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23歳のロストバージン 9

前回までの日記はコチラ☆
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⇒23歳のロストバージン 2
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⇒23歳のロストバージン 8



今回でこの話もついに最終回です☆


処女卒業から半月後…

彼女が血相を変えて、私に訴えてきた。



「生理が来ない…!!


なに…?

そんなはずはない。

SEXしたのは、あの1回だけ…。

ゴムはしっかり付けたし、破れてない。

コンドームを正しく着用してれば妊娠する確率は限りなく低い…。


焦りまくる彼女に、私は一緒に妊娠検査薬を買って試した。


結果は… 陰性だった(妊娠してない)


「ほら、大丈夫だったろ!?」



ホッとしたのもつかの間…

2~3日経って、また彼女が焦って言ってきた。


「今まで1度も生理が遅れた事なんかないのにこんなのおかしい…

もしかしてあの検査薬、陰性と陽性を見間違えたかも…



は…?

何を言ってんの?

そんな訳ないじゃん!

私も一緒にチェックしたし、見間違いなんかしない。

えっちしたせいでホルモンバランスが崩れて、生理が遅れてるのだと思うが…。

私がそう言っても、全然聞かない。

そんなに不安なら、産婦人科に行こっか…?


と、話してた矢先…

事態がさらにややこしくなる…。


彼女は「妊娠したかもしれない」というメールを、
友達に送っていた…。

まぁ相談に乗ってもらってたのだろうが…


それを、妹に見られたのだ!!

そして、問い詰められ…

そのまま親の耳に入ってしまった


彼女のウチでは、家族会議が開かれ…


そして、私に電話がかかってきた…。



「私と、お母さんと、一緒に産婦人科に行ってくれない…?」 







トラブルはこれだけじゃなかった。

似たようなことが、たびたびあった…。

彼女はいわゆる天然キャラで… 壮絶なドジっ子だった

私の部屋に来る途中、電車を間違えてそのままデートできなかったりとか…。

なにか問題が起きた時、彼女は何も対応できず、
火に油を注いで事態を悪化させちゃうのだ…。

付き合った当初は、チャームポイントだと思えたそのドジっ子ぷりも…

何度も繰り返すうちに、

なんでこんな事ができない?と思うようになった…

要領のよい私と要領の悪い彼女。

一緒にいて、つかれると思う様になった…。


こう思うようになったら…関係は終わりだ

私は何とか改善したかった…

いま、なにかトラブルが起きたら…

もう限界だ、と思ってた。


そんな時に、この事件が起こった。



そんなに不安だったなら、

なぜ妊娠検査薬を探してもっぺんチェックしなかったんだ…?

妹に問い詰められた時に、

「私の問題だから自分で解決するから、親には言わないで!」

なぜこう言って止められなかったんだ?

産婦人科に行くのに、

「母親と行く」とか「私と行く」でなく、

なんで「私と母親と一緒に行く」になるんだ?

最悪の選択肢じゃないか…。


もう…


限界だった…


「私と、お母さんと、一緒に産婦人科に行ってくれない…?」


彼女にこう言われた時、私は即座に答えた。


「あぁ、わかった。行くよ…」


そして… 同時に別れを決意した…。



その当日。

産婦人科で彼女の母親と会った。

これが初対面である。

挨拶をして…、謝罪した。

誠意を持って、待合室で母親と話した。

その一問一答は、今でもハッキリ覚えてる。


母親
「アナタはウチの娘と結婚する気があるのかしら?」




「私は付き合って、相手が結婚するのにふさわしいと思ったら結婚します。
しかしお宅の娘さんはまだまだ子供で、何もできません。
今、私は彼女との結婚は考えてません。」


母親
「私達の世代にとって結婚を前提としないお付き合いは「遊び」だと思ってます…。」



「私は結婚を前提としない付き合いを「遊び」だとは思いません。
しかしお母様の考え方がそうなら、私達の付き合いは「遊び」になりますね…。」



そして、検査結果が出た。


やっぱり陰性だった。


結局…彼女の取り越し苦労だったのだ…。

母親と別れ、2人っきりになって話をした。

その時、彼女に別れを告げた……


別れたくない、と泣き崩れる彼女。

私のことを全力で愛してくれた彼女。

私の全部が好き、と言ってくれた彼女。



そこまで慕ってくれた女を…

私は捨てるのか…


頭で理解してても、心が痛む。


ここで別れなければ泥沼になる…


かつてこれほどツラい別れはなかった。



そして…



私達は、完全に別れた……………
















それから数年後…


私の仕事中に、職場の目の前を通り過ぎる彼女の姿を見つけた…


見知らぬ男に連れ添われた彼女の手の中には

大事そうに抱えられた、小さな小さな「命」があった…



その瞬間、私は全てを察した。

(お前は、自分の姿を見せに来たんだな…?)


彼女は、私に気付く事はなかったが、一瞬…チラッとこちらを見た。


(そうか…そうなんだな…?)


あれから自分がどうなったのか、それを私に知らせるため…

わざわざ職場の前を通ってきたのだな…。

間違いない、彼女はそういうことをするタイプだ…。



自分に自信がなくて後ろ向きだった彼女…

泣いて、落ち込んでないかと心配した…

よりネガティブになりはしないかと心痛めた…


(お前は幸せを見つけたんだな?手に入れたんだな?)


良かった… 

本当に良かった…


さようなら…

お幸せに…



…それが彼女を見た最後の姿だった…




   《終わり》




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この記事へのコメント

- ここも♪ - 2012年06月24日 01:05:56

はじめまして♪『ここも』と言います♪
処女だった彼女との話を楽しくドキドキしながら読まさせてもらいました♪
可愛いドジっ子から何もできない女へ…この変化に気付き、別れを決意したのは正解だと思います♪

優しく彼女を労りながらの前戯はとても素敵で厭らしかったデスよ♪(^^)

Re: タイトルなし - 飛藤 健 - 2012年06月24日 21:13:37

コメントありがとうございます☆

共感してもらえたらうれしいです。

これからもドキドキ楽しめるブログを毎日更新するので見に来てくださいねv-238

承認待ちコメント - - 2012年12月29日 17:44:32

このコメントは管理者の承認待ちです

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プロフィール

飛藤 健

名前:飛藤 健 (ひとうけん)
住まい:名古屋近辺
年齢:30代
身長:170ぐらい
職業:会社員
趣味:カラオケ・マンガ
特技:楽しませること・気持ちよくさせること

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