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TV電話エッチでイこう 1

前回、電話えっちのお話を書きましたが…

今度はさらにアブノーマルな「TV電話えっち」の体験談です☆


TV電話でえっちと言えばスカイプとかライブチャットがあるけど…

私はそんなのよく知らないし、使ったことはない…


では、どーやってTV電話えっちをしたのか…

どんな流れでそんな話になったのか…

あれは、数年前のこと…☆



私の日記に毎回コメントしてくれる女性がいました

私の日記の大ファンで、いつも熱烈なラブコールをくれた彼女…


それが…くみちゃん(仮名)でした

私に会ってみたい…
遊びに行きたい…
◯◯してみたい…

彼女はいつも私にかまって欲しいようにねだる…

そんな彼女とやり取りするようになったが…

しかし彼女ははるか遠くのK県在住。

そう簡単には会えるわけではない…。

とりあえずメールや電話で色んな話をしてた♪

えっちな会話をしたり…

時にはえっちな写メを交換したり…

ちょっと過激なやり取りだが、彼女はドキドキしながら楽しんでくれた…

そうしているうちに、彼女はネットでブログを書き出した。

しかも私と同じような…えっちな日記を始めたのだ!!

(後にわかるのだが、彼女は私の気を引きたくて日記を書くようになったらしい…)

そして…

私との話もブログに書いてくれた☆

今回の体験談…TV電話えっちの話をブログに書いてくれたのだ…

そこで今回は、彼女の許可を得た上で、彼女のブログを引用して、

彼女の立場から見た展開で話を進めてみます…☆


彼女のブログより↓↓




あれはみんなが寝静まった夜のことです。

私はある男性と電話してました。

その人とは、まだ会ったことないのですが、私の中では最近、気になって仕方のない人です

こんな気持ちになったのはひょっとして初めてかも…

まだ会ったことのない男性に早く会いたいと思ったこと…

近い距離ならいいけど、遠距離だから会いたいのに会えない…

とてももどかしい気持ちになる(/_;)

その日は色々あって、私は泣いてましたが、
その時ものすごく彼に会いたいと思ったのを覚えています…

彼は優しくこう言ってくれました。


「くみ、早く俺に会いに来いよ


「うん、私も早く会いたい


「俺がくみの事を癒やしてやるから!!俺がくみをいっぱい抱いてやるからな


普段はそんな事言わない彼が、今日は私の不安を取り除くように、
優しく…
強く…
言ってくれたのがすごくうれしかった

まだ会ったことない人なのに電話ひとつで、

早く会いたい抱かれたいと思わせるってすごい☆

こんなに気持ちを引き寄せられたのは初めてでした…


だけど、初めての経験はこれだけではなかったの…


泣いたり嬉しがったりする私に、
じゃあもっと近付こうって…
彼が提案してきたのが…


電話えっちだった



「くみ、電話えっちってしたことある!?」


「そんなの、したことないよ~


「じゃあ、1人えっちはする…!?」


「そんなのしないもん(笑)」


「じゃあさ…2人で気持ちいいことしてみよっか!?」


「えーっ…、ホントに…!?


「俺の言うとおりにするんだぞ…


「………うん…、わかった…」 


こうして彼と、初めての電話えっちをする流れになった…




 《続く》


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TV電話エッチでイこう 2

前回までの日記はこちら
⇒TV電話エッチでイこう 1


それでは前回の続きから…

彼女のブログより話を進めていきます♪



こうして彼と、初めての電話えっちをする流れになった

本当にしたことなかったし、内心ドキドキです

そんな私の不安をよそに、彼は積極的に…少し強引に…

私を電話えっちの世界へと導きます…。


彼の声はとてもシブくて、心地よい安心感を与えてくれる…

そんな彼の声を聞くだけで、私は少し興奮しちゃってました…


「くみ、今どんな格好してんの?ベッドの上?座ってんのかな?それとも横になって寝てんのかな…?」


「ん…、今はね、ベッドに横になって寝てる。パジャマだよ…


「じゃあさ…パジャマの上からでいいから…おっぱい触ってみようか


「えーっ…!?…ん…、んっ…

モミモミ…


私は言われた通り、右手でおっぱいを触り始めた…


ん…んっ…あっ…


「どうだ?気持ちいいか…!?今度は生で触ってみろ乳首はどうなってる…!?」


「うん、気持ちいいよ…乳首かたくなってるよ…あん

むにゅむにゅむにゅ
くりくりくりくり…

私は言われた通りおっぱいを触って、敏感になってる乳首をコロコロしたり、つまんでみたり…


ハァハァ…んっ…ハァハァ


「よし、じゃあ次は下だ…パンツの上からでいいから、触ってみろ


「うん…


ツー…と指をなぞらせ…

くりくり…

あっ…気持ちいい…


「気持ちいいのか?よし…じゃあパンツも全部脱いで、直接触ってみろ…


「うん、わかった…


私は言われるままズボンとパンツを脱いだ。
初めてのことで緊張してるのに、なぜかすんごい興奮してた

彼の声や話し方がまるで私を洗脳するかのように…
私をアブナい魅惑の世界へ導いてゆく…


くちゅ…

ヤバい、濡れ濡れだ(笑)
触っただけですぐにわかっちゃうほどトロトロになってる…



「どうだ、くみのおまんこどうなってる!?ちゃんとクリと中をいじるんだぞ!?中にも指を挿れなさい


「ハァ…もう濡れてる…ぐちょぐちょなの…うん、指でやってるよ…


ぐちゅぐちゅ…
くりくり…
んんん~…


「ハァハァ…、気持ちいいよぉ…、ねぇ、入れて!?」

「入れて欲しいのか…よし、くみのして欲しいことをちゃんとそうやって言うんだぞ!!
俺のおちんちんをくみの中に入れてやるからな…



「うん…ハァハァ…んっ、早く入れて…


「よーし…ぐちょぐちょになったくみのおまんこに入れるぞっ…!!」


私の指はもう止まらない…
時々、ナカに指を入れて、
トロトロの液を指につけて、
クリに塗りたくって、いじる…

電話えっちって、こんなに興奮して気持ちよくなれるもんなんだ…


でもきっとこれは彼のせい…
彼のあの声と、強引な口調だからこそだ…


「くみ、イク時はちゃんとイクって言うんだぞ

ハァハァ…

んんっ


彼も電話の向こうで興奮してるのが、息づかいで伝わってくる…

彼も今この状況で興奮してくれてるのか…!?

そう思うといっそう私も興奮しちゃっう…



「よし、イッていいぞ…そらイケ!イケ!!
くみは、俺の声を聞きながらイクんだ…イケ!!イッちゃえ



いいとこまでいくけど、やっぱり緊張してるし、
こんなの初めてだから、イキたくてもなかなかイケない…
だけど、気持ちよくてたまらない…

それに彼の「イケ!イケ!!」って声により興奮しちゃった

そんなセリフ言われたことなかったから…

もう少しでイケそう…


「どうだ、もうイケそうか?俺がイカせてやるからなイケ!!イケ!!」


私の指はクリをさらに集中的に責める…

ぐちゅぐちゅ
クリクリクリ


「あん…もうイッちゃう、イッちゃう…あぁ~ん…



びくん、びくん、びくん…



私はとうとうイッてしまった…

電話えっちなんて初体験なのにイッちゃった…


すごく恥ずかしかったけど、すごく気持ちよかった…


遠く離れているのに、すごく近くに感じることができた



「くみ、イッちゃったね…いい子だ♪
これでまた2人1つになれたな…



「うん、すごい気持ちよかった…


「会えたら、いっぱい抱いてやるからな!!早く来い


「うん





こうして彼女の初めての電話えっちは終わった…

そして次回ついにTV電話えっちです……



《続く》


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TV電話えっちでイこう 3

前回までの日記はこちら
⇒TV電話エッチでイこう 1
⇒TV電話エッチでイこう 2


いよいよ本題である「TV電話えっち」の話になりますが…

そもそも携帯にTV電話機能がついてるのは知ってたけど、

使ったことなんてほとんどない…。

当時ですから携帯はもちろんガラケー。

試しに友人と一緒に使ってみて遊んだりはしたけど、

同じドコモでしか使えないし、こんな機能いつ使うんだか…

でもどうせ使うのならやっぱり女の子と使ってみたい…

とは考えていた☆


しかし女の子ってほとんどが恥ずかしがり屋だし…

TV電話で話してみようと言っても嫌がる子がほとんど…

まぁ、だからTV電話機能ってあんま流行らないんだろうな~とは思うが。

しかし今回の彼女、くみちゃんならばイケそうな気がした

彼女とはすでに電話えっちもしちゃったし、えっちな写メ交換もしたし…

さらに私がリクエストしたら、1人えっちの動画も送ってくれた…☆

まぁすでにイロイロさらけ出して見せてたワケ(笑)

彼女ならTV電話でのえっちでもやってくれそう…


では、彼女がその時どんな心境だったのか…!?

彼女のブログより↓↓




以前電話えっちをしちゃった彼とは、まだ会っていないけど…

彼からメールが来て、ヒマだったら電話で話さない?…と言ってきた。


電話はすぐにかかってきた♪

でも…

1つ違ってたとこがあり…


なんと、TV電話!!


初めてのことでやり方が分からず、あたふたしました

ようやく何とかやり方がわかり、お互いが見えました☆

いつもと変わらない優しい笑顔…癒やされます


彼とは電話えっちもしちゃったし…
えっちな写メも…えっちな動画も…お互い送信しちゃったの


最近は自分でも考えられないくらいエロくなってしまった…

もちろん恥ずかしくて、顔から火が出ちゃいそうだった…

「そんなこと、ぜーったい出来ない!!ムリ!!」

と思ってたのに…

なぜだか彼には送っちゃってた…

いつの間にか調教されてた(笑)


それが出来ちゃったのはやはりお互いの信頼関係を築けて、親密な間柄にならないとムリだよね


だってまだ会ったことないんだよ!?

それなのにまるで昔から知ってるような気になってしまう…☆

安心感というか信頼というか信用というか…


もちろん私だけでなく、
彼からも送ってもらってたからね…すごいえっちなの

それを見てまた興奮しちゃってたしね(笑)



そんなこんなで…

生まれて初めての電話えっちなんてしたかと思ったら…

今度はTV電話でえっちをしちゃうことに…!!


いくらえっちなのを送ってたと言っても、
今の状況が手に取るように見えちゃうのは、緊張してしまう…

それにやっぱり恥ずかしい…


始めはやっぱりお互い顔を見合わせての会話…

不思議な感じです…


携帯でTV電話をしたことある人はわかるかもしれないけど、
画面には相手の顔と自分の顔が一緒に映ってます☆

なので、自分の表情やおっぱいも…鏡のように自分に分かるよぅになってます


そして彼は、上の服を脱いでって私に指示する…

やん、恥ずかしい…


そんなのムリだよお…


ドキドキです


じゃあ脱いでよ~

と、反対に言ってみる…♪

そしたら携帯の向こうで彼が脱ぎだした…

やだぁマジで脱いぢゃった


仕方ないので…

携帯を立てかけ…

私も上の服を脱いで…


上半身、ハダカになっちゃった……


 《最終回に続く》


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TV電話えっちでイこう 4

前回までの日記はこちら
⇒TV電話エッチでイこう 1
⇒TV電話エッチでイこう 2
⇒TV電話エッチでイこう 3


じゃあ脱いでよ~

と言ったら携帯の向こうで彼が脱ぎだした…

やだぁマジで脱いぢゃった

仕方ないので携帯を立てかけ私も上の服を脱いで…

上半身ハダカになっちゃった…

恥ずかしいけど、散々えっちな写メを送ってたおかげか、さほど抵抗がなかった…

まっ、彼になら見られても大丈夫…という安心感があったからね♪


おっぱいを強調して画面に向かう…

むにゅむにゅ…
ぱふぱふ…

「見えてる~?」

と聞いたら、

まだキャミが邪魔だと言われる…

仕方ないのでキャミを脱いでブラ越しにおっぱいもみもみしてみる…

そーするだけでおっぱい大きく見えちゃうからおもしろい☆

しかしこんなんで彼はうれしいんだろうか!?

ちょっと不安になりつつ続けてたら…



「生のおっぱいが見たい


マジですか!?


恥ずかしいけど、彼の要望に応えてみる…

ブラをずらして、おっぱいをぷるんと出す。

ぷにぷに…

自分で触ってみる。

気持ちいい…あん


電話の向こうで彼に見られてるという緊張と、恥ずかしさと、興奮で、テンションが上がる…


彼が電話の向こうで、私の乳首をペロペロとナメてる…

いやらしい舌使いが見える…

なんだかホントにナメられてるような錯覚…


今度はお互い唇を見せあい、
ぺろぺろナメあったり…
ちゅってキスしたり…

なんだか照れくさいけど楽しい

こんな単純なことだけどうれしくなっちゃう

ちゅっ…ちゅっ


あ~、ホントにキスしたい…
なめたいよ~


そろそろ下も脱いでと彼の指示が

いやいや…
それはいくら何でも恥ずかし過ぎるでしょ!?

じゃあ反対に脱いでよ~と言ってみる。


脱げまいと思ってたら…


もうすでに脱いでた彼!!

しかも…ち○こビンビンにたってる!!


彼も興奮してるんだとここでようやく気付いた…
そう思うとなんだかうれしい


仕方ないので、私もズボンを脱ぎ、パンツも脱いだ…


めちゃくちゃ恥ずかしい


そしたら彼はビンビンのチ○コをしごき始めた…

ずっと見えてる

なんていやらしい手つき

男の人が1人えっちしてるのをこんなにまじまじと見たのは初めてかも…


携帯の向こうで、私を見ながら1人えっちしちゃってる彼…

興奮しちゃう


私も自然と指があそこにのびる…

触って気がついた。


ぬれぬれだった


やん恥ずかしい


脚を開いて…
彼からよく見えるように、ぐちゅぐちゅとかき回す…

はぁはぁ

くちゅくちゅ

そんな私を見ながら、彼がしごいてる…

なんていやらしい

非日常

もうたまらない

指をいれたら、2本も入っちゃった

気持ちいい

もう中はとろとろだった


はやく入れてほしい

思わず腰が動いちゃう


「ねぇ、いれて」

とか言っちゃう…


「ここに今すぐいれて」


こんなこと普段言わないんだけどね…


でもでも
ホントにいれて欲しかったんだもん

彼のち○こも先走りが出てる

ぺろぺろしたい


私のあそこはすでにぐちゅぐちゅといやらしい音をたててる…

あ~、ホントにいれて欲しい

自分の指じゃ、全然物足りない…


指を出し入れしてるとこをわざと彼に見せつけてる…

彼も携帯の向こうでずっとち○こをシコシコしごいてる…

時おり見せてくれる彼の表情も何だかいやらしい
エロい


画面越しに1人えっちを見せつけあう2人

彼はホントに興奮してくれてんの!?

ふとそう思った時…

彼が、もう逝きそうだ
って



え゛ー、マジで

そんなに興奮してくれてたんだ

そう思うと興奮しちゃって、携帯に唇を近づけて、ぺろぺろ


おくちに出して

舌を出して待ち受ける…


彼の手はシコシコと早く、激しくなり…


一気に発射した


どぴゅ

どぴゅ


白くていやらしい液が飛び出した


やん
すごいすごい
いっぱい出たね

私は大興奮



そして…

携帯越しに、

「今度いっぱいえっちしようね」

と言って電話を切りました…


めちゃくちゃ興奮しました



以上…

今回の話は彼女のブログより、彼女視点でお届けしました♪


今はもう彼女のブログは消えてしまったので、読むことはできませんがね…。


そしてこの2か月後…


彼女は私に会いに来てくれました…


その話は、また別の機会に書くつもりです…♪




《終わり》


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CAMUS~名もなきバンド物語1

オレは大学生の頃、バンドを組んでいた。

これはその時の話だ。

今回の話は、オレにとって特別な思い入れがある。

バンド仲間との友情…

夢と、情熱と、そして哀しみ…

全てが詰まっている。


たぶんブログの中で最もヘビーな話であり、
かなりの長編の話なのだがどうぞ最後までお付き合い願いたい。



ーこの話を永遠となった親友に捧げるー







タカシと出会ったのは、大学2年の20歳の夏だった。

夏休みを利用して、地元の工場でアルバイトを始めた。

そのバイト初日…今日から働く新人たちが集められて、説明を聞いていた。

男ばっかで10人ほど居ただろうか…

その中の1人が…タカシだった。

バイク乗りだとわかるヘルメットを持っていた。

オレはその時バイクに一番興味があり、バイクが欲しくてバイトを始めたようなものだった。

ちょうどバイク乗りの友人が欲しいと思ってた時期だった。

オレからタカシに話しかけ、すぐに打ち解けた。

2人とも同い年と言うこともあり、バイクの話で盛り上がっただけでなく、
マンガや絵を描くのも好きで、ビックリするほど趣味があった…。

「オレん家遊びに来いよ~」

その日のうちに自宅にタカシを呼んで、夜まで語りあった…。

出会った日にここまで仲良くなった奴なんて、こんなのは初めてだった。

バイトをしながらオレたちはよく語り、遊びに行ったりし…

やがてオレもバイクを買うと、2人で一緒に走りに行ったりした。

タカシはフリーターだったが、オレは大学生。

夏休みが終わり、オレが工場のバイトを辞めて大学生活に戻っても、
タカシとは変わらずによく遊んでた。


季節が過ぎ…春休みになった時、
長期の休みを利用してまたその工場で働こうと思った。

その工場は給料がめっちゃよくてかなり稼げたのだ。

そしたら大学の友人のマサシも一緒にやりたいと言う…。

マサシは昔からの地元のツレで、
中学・高校・大学まで一緒と言うくされ縁。

最も心許せる親友である。


おぉ、お前も一緒にバイトすんなら楽しくなりそうだ~

タカシはフリーターでバイトで知り合った仲間。

マサシは同じ大学で地元の親友。

2人とも全く接点はないが、私にとってどちらも大切な友人。

この2人を会わせたらどうなるだろう…!?

3人で一緒に遊べたら楽しいかも~

全然違う友人同士が仲良くなったらいいなぁ~

なんて漠然と考えてたのだが…

この予感は見事に的中することになる。


その工場にてマサシとタカシを引き合わせた…。

オレはその日予定があって2人を残して先に帰ったのだが、あとから聞いた話によると…

2人は出会ったその日に、オンナの話などで盛り上がり、
なんと朝まで語りあってたらしい…!!


「アイツなかなか面白い奴やな~」

とタカシが言えば、

「アイツとしゃべっとると楽しいわ~」

とマサシも言う。

狙ったようにピタリとハマった…。

まさかここまで仲良くなるとは…!!

いま思い出してもドラマチックな出会いで、運命的なものだったと思える。


オレと、タカシと、マサシ…

こうして3人が出揃った。

この3人でバンドを結成することを…

この時はまだ誰も知らなかった…。




《続く》


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CAMUS~名もなきバンド物語2

前回までの日記はこちら
⇒CAMUS~名もなきバンド物語1


オレと、タカシと、マサシ…

こうして3人が出揃った。


自分が引き合わせた2人がこんなに仲良くなってくれるとは…

もちろんうれしいのだが、それ以上の満足感があった。

「知らない者同士が自分を通じて仲良くなる」

これはホント言い表せれない快感だった…。


この3人でしょっちゅう集まっては遊びに行った。

誰かの家で一晩中ゲームをしたり、カラオケ、ボーリング、ビリヤード、飲み会…

何をしても、どこへ行っても、コイツらとなら楽しかった…。

他にも友達はたくさんいたが、これほど気の合う仲間はいなかった。


ちなみに…タカシもマサシもかなりのイケメン。

タカシは女みたいな顔をしてて、ヴィジュアル系な感じ。

サラサラな髪と大きな瞳は男のオレでも魅惑的に思える美形。

芸能人でいうと若い時のGLAYのTERUみたいな感じ…?

怪しくダークなファッションが好きなんだが、これがまた似合った。


マサシはキリッとした男前で、鼻が高く整った顔立ち。

若い時の小室哲哉やアルフィーの高見沢みたいな感じ。

細身でスラッと背が高く、ジーンズがよく似合うロック体型。


2人ともオレよりはるかにカッコいいし、よくモテたのを知っている…。

オレは当時まだ童貞だったけど、この2人はすでに2ケタの経験をこなしてたし、ちゃんと彼女もいた。


よく女の子なんかでも自分より可愛い子のグループに入ることで、自分もイケてるよーな気分になる子がいるように…

オレもイケてる2人と一緒にいることで自信を持ってたのかもしれない…。


オレたちの関係はだんだん深くなってきたのだが、そのうちただ遊ぶだけでは物足りなくなってきた。


このままじゃなんか勿体ない…

この3人ならもっと何かやれるんじゃないか…?

コイツらと一緒に何かもっとスゴい事がしたい…


そう考えた時、思い付いたのが…バンドだった。



オレたちは3人とも歌うのが好きでカラオケは得意だった。

オレは音域が広く、めっちゃキーの高い曲でも歌えるし…

マサシは音感が優れてて、音をハズすことは絶対ないし、ハモリもうまい…


しかしボーカルをやるなら…

タカシだと思った。


タカシは歌がうまいのはもちろんだが、何と言うか「華」があった。

タカシが歌う尾崎豊を初めて聞いた時は、衝撃を受けた…。

友人の歌にあれほど心揺さぶられたことはない…。

元々美形キャラなうえカッコつけ屋なので、

派手なパフォーマンスで歌う姿はステージ上でやたらカッコ良く見えた…。

タカシがボーカルなら、めっちゃカッコいいバンドになるはずだ…!!


一方、マサシは高校の時から音楽をやっている。

文化祭の時にバンド組んでキーボードを弾いていたし…

ギターやキーボードを持ち、よく曲を作ったり打ち込んだりして私に聞かせてくれていた。

夢はアーティストになりたいと言ってたし、音楽の知識も技術もある。


そしてオレはと言うと…

実はそれまで楽器なんか全然やったことない…。

学校の授業で笛を吹いた程度…。

しかしオレは以前からずっとやりたいと思ってた楽器があった。

それが…ドラムだ。

ドラムの響く重低音や激しく叩く姿にすごく興味があり、いつかやりたいと思っていた。


よーし…コイツらと音楽をやれるなら、オレもドラムを始めるぞ!!

まずはマサシに声をかけた。

マサシは2つ返事でOK!!

もともと音楽をやりたいと言ってたわけだし…

逆に言えばマサシがこの時バンドをやってなかったのが不思議なほど。

マサシはやる気満々だった。


じゃあ次はタカシの番…

と思ってたら奴と連絡が取れない…

ん、何かあったのか…!?

タカシの家に向かう途中に公園があるのだが、

そこでボロボロに壊れたタカシのバイクを発見した…。

アイツ、事故りやがったな~…

予想通り、タカシは交通事故で首の骨を折って入院していた…。

一歩間違えたら死ぬ所だったらしい…

マサシと2人でお見舞いに行き、

その時…

「退院したら、オレらで一緒にバンドをやらないか…!?」

そうタカシに声をかけた。


後にタカシは…

この時の心境を何度も何度も熱く語ってくれた。

死にかけて寝たきりの状態の時に、一緒にやろうと言われたのがよほど嬉しかったらしい…


オレたちは3人は…

仲のいい友人という関係から…

一緒に夢を目指す「仲間」となった……!!




《続く》


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CAMUS~名もなきバンド物語3

前回までの日記はこちら
⇒CAMUS~名もなきバンド物語1
⇒CAMUS~名もなきバンド物語2


オレたちは3人は、仲のいい友人という関係から、

一緒に夢を目指す「仲間」となった。

タカシが退院すると同時にそれぞれが各自に動き出した。


マサシはキーボードを使って作曲を始めた。

同時に本格的にギターの練習も始めた。


タカシはずっと入院中に作詞をしていたようだ。

退院してからは、歌うことに気合いを入れていた。


そしてオレはもちろんドラムを…

と言いたいが、何から始めたらいいのか分からない…

とりあえずドラムスティックを買った。

始めて買ったのはX JapanのYOSHIKIモデルの黒いスティック。

どう叩くのか、なにを練習すればいいのかもわからない…

とりあえずスタジオに入って練習するのだと教えられ、

近所の音楽スタジオで初めてドラムに触れた。

ドタドタと叩いてみるが、リズムはてんでバラバラ…

手足は上手く動かないし、腕がつりそうになる…。


やがてマサシが曲を完成させた。

ノリがよく、メロディアスで、激しく…文句なくカッコいい曲だった。

マサシの作った曲に、タカシが作詞して、オリジナルの歌が出来上がった。


さっそくその曲を演奏してみるのだが…

オレのドラムがド下手なため、リズムはバラバラでまるで話にならない…

ホントに最低なド素人の下手クソバンドだった…


タカシ…ボーカル
マサシ…ギター
オレ…ドラム

たった3人だけのバンド。

ベースはいなくて、打ち込みによるシンセベース。

普通はドラムやベースがリズムを作り出し、それに合わせて演奏するが…

オレたちの場合、キーボードに曲を打ち込んで、
それに合わせてドラムやギターを弾くと言う…打ち込みバンドだ。

まだ初心者のオレがリードしてリズムを刻むのはムリだったし、
3人しかいないから必然的にそうなった。


「そろそろバンドの名前も決めようぜ」

オレの部屋で集まって、酒を飲みながらそんな話になった。

しかしこれがなかなか決まらない…

オレが考えた名前は「ダサい」と2人に却下されるし…

タカシが提案する名前は余りにもナルシストっぽくてオレが反対…

マサシは名前なんかどーでもいいや~って感じだし…

何回も話し合いを重ねたが、コレだと言うのが決まらない…。

そんな時、マサシがポツリと言った。

「んじゃ、もうコレにするか~…!?」


そう言って手に取ったのは、私たちが飲んでいたお酒のボトル…。

オレが実家からくすねてきたブランデーだ。

そこには、CAMUS(カミュ)と名前が書かれていた……



それがオレたちのバンド名となった。



《続く》


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CAMUS~名もなきバンド物語4

前回までの日記はこちら
⇒CAMUS~名もなきバンド物語1
⇒CAMUS~名もなきバンド物語2
⇒CAMUS~名もなきバンド物語3


CAMUS(カミュ)…。

オレの部屋にたまたま置いてあったブランデーの名前。

それがオレたちのバンド名となった…。

20130625180302893.jpg


マサシが冗談っぽく言ったのがそのまま決定してしまった。

何だか意味ありげな雰囲気でヴィジュアル系っぽいのがタカシも気に入ったようだ。


ちなみにオレたち3人の好きなミュージシャンはそれぞれ異なるのだが…


オレ…XJapan、TMネットワーク

ノリがよくて激しい曲が好き。アニソンなど熱血系の曲も好き。


マサシ…TMネットワーク、リンドバーグ

小室哲哉をリスペクトしてた。
当時は小室の全盛期だったからね…。

キーボードを扱う音楽性からもそれが伺えたし、本人いわく「情熱を感じさせる曲が好き」


タカシ…尾崎豊

とにかく尾崎を愛してやまなかった。

尾崎の歌なら歌詞を見ないで全て歌える。


作曲や打ち込みはマサシが担当。

マサシが一番音楽に対して知識も技術もあったし、何よりセンスがあった。

マサシはそれからも曲を作り、4~5曲ほどオリジナル曲が完成した。

マサシの作る曲はどれもカッコよく、2人とも全く文句はなかった。

お世話抜きにどの曲も素晴らしかった。

普通は音楽の趣味が同じ者が集まってバンドを組むのだろうが…

しかしオレたちは趣味は違っても、不思議と方向性に関してはピタリと一致してた…。

目指すはノリのよくてカッコいいロック・バンドだ…!!


マサシもタカシもイケメンだし、マサシの曲も美しくカッコよかった…。

これなら必ず成功すると思った。

テクも知識もなかったが、何故か絶対に上手くいくと思い込んでた…。

必ずプロになれると信じていた…。

3人とも訳の分からない自信と、情熱と、そして若さがあった…!!


オレもドラムのウマい同級生と知り合い、色々と教わったりして、少しずつ覚えていった。


あのマサシの曲と2人のヴィジュアル…

そして3人のパワーがあったなら…

CAMUSはメジャーデビューして売れていたかもしれない…

いまだにオレはそう思うのだ…。


残念ながらこの時の曲は、後にディスクが壊れてデータは全て失われた…。

録音したテープも紛失し、もう曲を聞くことは出来ない…。

今はただ頭の中に思い出がたくさん詰まったメロディーがあるのみだ…。


オレにはこの時始めて「仲間」というものを実感した。

自分1人で目標に向かって突き進むのではなく、
同じ夢を見る仲間と一緒に目標に向かって努力する…

なんて素晴らしいことだろう…!!


「青春」って言葉が昔は嫌いだった。

なんだか青臭いガキの甘っちょろい1人よがりみたいな気がしてたから。

しかしコイツらと出会って…一緒にバンドをやってくうちに、

「あぁ、これが青春なんだな…」

と思うようになった。


誰かの家に集まってゲームで勝負し、負けた者は罰ゲームとして、

女の子に電話したり…脱がされたり…

そんなバカなことをやってたのも楽しかった。

彼女もいなかったし、お金もなかったけど、充実していた。

朝まで騒いだり…
飲みまくったり…
毎日毎日集まって語り合い…
楽しくて、仕方がなかった。

3人でいれば無敵だった。

希望に満ち溢れていた。



人生で一番楽しかった時かもしれない…



黄金の青春だった……!!



《続く》


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CAMUS~名もなきバンド物語5

前回までの日記はこちら
⇒CAMUS~名もなきバンド物語1
⇒CAMUS~名もなきバンド物語2
⇒CAMUS~名もなきバンド物語3
⇒CAMUS~名もなきバンド物語4


始めはオリジナルの楽曲ばかりだったCAMUSだが、そのうち限界が見えた。

マサシばかりに曲の負担をかけたのもあるし、曲の幅を持たせるためにも、色んな曲も練習すべきだ…。

そんな時、1つの曲が我々の心を捕らえた。


GLAYの「Yes, Summerdays」


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当時、銀座ジュエリーのCMで流れていた曲だ。

この時、GLAYは1stアルバム「SPEED POP」を出した後。

まだブレイク前の知る人ぞ知るバンドだった。

当時、確かCDランキング17位ぐらいだったと思うけど、
疾走感溢れる曲で、メロディアスでいて激しく、ノリがいい…。

「なんでこの曲が1位じゃねえの!?売れとる曲よりよっぽどいいじゃん!!」

オレもマサシもタカシもこの曲がやたら気に入った。

趣味が違うはずなのに、3人とも同じ曲が気に入るなんて珍しい…。

必然的に「Yes, Summerdays」をコピーすることになった。

曲も好きだったし、ドラムの練習にもなる。

そのまま自然な流れでオレたちはGLAYの曲をたくさんコピーするようになった。

バラード好きなタカシは、「ずっと2人で…」がお気に入りだったし、

マサシは「彼女の'modern…'」がいい曲だと練習していた。

オレたちはいつの間にかGLAYにハマっていったし、ライブも3回ほど見に行った。


CAMUSもようやく曲のレパートリーも増え、ぼちぼち様になってきた。

よし、そろそろライブでもやってみるか…!?

地元にヤマハの音楽教室があり、そこのスタジオでよく練習していた。

そのヤマハ音楽堂ではアマチュアバンドを集めて時々ライブを開催してた。

近々、またライブを開催するので参加バンドを受け付け中だと言う。

そこに我々CAMUSもGLAYのコピーバンドという形で参加した。

その時、演奏した曲は以下の通り…


「Yes, Summerdays」
「彼女の'modern…'」
「HAPPY SWING」
「More than love」
「月に祈る」
「believe in fate」(グロリアスのカップリング曲)
「World groovy tour」
「Lovers change fighters cool」
「BELOVED」


GLAYファンならわかると思うけど、初期のナンバーばかり。

対バン形式で、3組ほどのバンドがそれぞれ5~6曲を演奏する。

2階のホールで小さな会場だった。

各バンドとも知り合いを呼んで2~30人ほどの客入りだったろうか…。

オレも当時付き合ってた彼女や妹を呼んだりした。

ライブは2回ほど演った。

2回とも同じヤマハの音楽堂。

ちなみに他のバンドはヴィジュアル系ばっかり。

当時はヴィジュアル系全盛期だったし、LUNA SEAとかのコピーが多かったなぁ…。

オレたちはメイクとかはしなかったけど、GLAYのコピーやってたわけだし、

大別すればCAMUSもヴィジュアル系だったかもしんない…。


もしマサシやタカシが化粧してたらめちゃ美形になっただろう…

タカシは女みたいな顔だし、AKBの峰岸みなみみたいな大きな目をしてる。


マサシは以前カノジョに無理やり化粧させられたら、あまりにキレイだったのでカノジョが嫉妬した…
なんてエピソードがあるほど。

メイクして革ジャンとかでヴィジュアル系な格好したら…

ラルクかGLAYに匹敵するぐらいカッコよかった…とオレは思ってる。


前にも言ったが、タカシとマサシ…この2人のヴィジュアルとマサシの曲があれば…

俺たちはホントに売れていたかもしれない…


このままずっと上手くいくと思ってた…


プロを目指すつもりで、このまま進んで行くと思ってた…


しかし…


この時がCAMUSの全盛期だった。


2回目のライブを終えたその日から…

CAMUSの活動はパッタリと止まってしまった……



《続く》


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CAMUS~名もなきバンド物語6

前回までの日記はこちら
⇒CAMUS~名もなきバンド物語1
⇒CAMUS~名もなきバンド物語2
⇒CAMUS~名もなきバンド物語3
⇒CAMUS~名もなきバンド物語4
⇒CAMUS~名もなきバンド物語5


CAMUSのバンド活動は突然ストップした。

2度目のライブを演った次の日から全く予定なし…。

その原因は……



タカシのワガママだった…


ライブ前の最後の練習の時、カノジョと買い物に出掛けてて来なかった…。

タカシに電話すると、

「ライブの時の衣装を買いに行こうと思って…。」

オレとマサシはキレた。

「アホか!!んな事は別の時にやれ!!最後の練習だぞ!?わかってんのか!?」

しかし…ライブ本番にきっちりと仕上げてきたら文句を言うつもりはなかった。

任せとけ…と自信満々に言ってたタカシ。

だがタカシはライブの前夜にカノジョと語ってて、一晩中起きてたらしい…。

おいおい、そんなんでホント大丈夫か…!?

悪い予感は当たり…ライブ本番では声の調子が悪く、高音の部分では全く声が出ていなかった…

前日寝ないでいれば声の調子が悪くて当たり前だ。

最悪のコンディションで最低の出来だった…

なのにタカシは打ち上げの時、来ていた友人にこう言った…


「今日は声の調子が悪かったでな~…」


ハァ…!?

練習ほっぽりだして、エラそうな口叩いて、結果この様…

その上言い訳かよ…!?


オレはそれが許せなかった…

口には出さなかったが、次の日から一切連絡をしなくなった…。

口を開けば、どうしてもその事を責めてしまうだろう…

タカシはハッキリ言って自分勝手でワガママ…

オレもマサシもそれは以前から分かっていた。

マサシは中立の立場だったが、タカシの身勝手さにあきれていた…。

機材を運ぶ時、自分のマイクだけを運んで全然手伝わない…

歌詞や歌い方も自分のやり方のみで進め、他の意見を聞かない…

タカシの自分勝手な行動は細かい部分で積み重なって大きな不満となっていた…。

タカシはオレの言う事を素直に聞く奴じゃねぇ…


タカシから言ってくるまで…自分で気付くまで待とう…


オレが一切連絡しなかったのを、タカシも何かあると感づいたらしい…

しかし、タカシから連絡してくる事は一切なかった…


自分から頭を下げることを嫌う、頑固でプライドの固まりのような奴だった…

3人兄弟の次男坊。

「自分が一番、次男」ってやつだ。

やたらと己の美学を強調するカッコつけ屋で、
ナルシストで、
プライドが高くて、
元ヤンでケンカっ早い…。


そんな男だった。



オレとタカシは絶縁状態となり……


そしてそのまま…


CAMUSは自然消滅した……




タカシから連絡がくることは2度となかった。



オレとマサシは変わらずの関係だった。

マサシは他のボーカルを入れることも考えていたが、オレはなんだか気力がなくなった…

オレはこの3人だからこそバンドをしたかった…

他のメンバーでやる事は全く考えられなかった…






それから2年が過ぎた。



マサシの元にタカシから連絡が来た。


「久しぶりに一緒に練習しないか!?」



2年振りに3人が揃ってスタジオにて曲をあわせた。

色々あったけど…もうわだかまりはなかった。

言いたいことはたくさんあったが…何も言わなかった。

今さら言っても仕方ない…

時間が洗い流してくれた…

タカシはあれから1人でアーティストを目指そうとしていたらしいが…

他にあてもなく、結局オレたちを頼ってきた。


「良かったらまた一緒にやらんか!?」


タカシはこう言ったが、オレもマサシもその気はなかった…。

すでに他にやりたいことがあったし、

タカシは結局なにも変わってなかった…

そのワガママな性格…全く上達してない歌…


一瞬だけあの時に戻れたような気がした…


そしてタカシと別れた。


それが…



タカシを見た最後の姿だった。





その2ヵ月後…









タカシが…










死んだ。





《最終回に続く》


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CAMUS~名もなきバンド物語7

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「おい、タカシの奴が死んだぞ…!!」


オレはマサシからの電話でそれを知った。


「は…!?ウソッ…!!」

「マジだって…アイツ自殺したらしいぞ…」


そんな…!!

何故…!?

そんな思いの中、マサシと2人でタカシの実家へ向かった。

実家では家族や親しい友人が集まって通夜が行われていた…。

タカシの母親は泣きはらしたのか…疲れきった表情だった。

死因は睡眠薬による中毒死だと教えてくれた。

遺書もなく、ハッキリした自殺原因もない…。

ただ、自殺未遂はこれまで2回もあったらしい…。

タカシの母は諦めきったように言った。

「睡眠薬ってね、多すぎても少なすぎてもダメなの…3回目でね、成功しちゃったの…」


あぁ、どれほど心配させ、迷惑をかけてきたことだろう…

最後まで迷惑をかけて自分勝手に逝きやがった…


前日まで普通に過ごしててカノジョと一緒に寝たのだが、夜中に睡眠薬を飲んで…

そのまま…眠りながら逝ったらしい…。

朝、カノジョが第一発見者だった。

ちなみにこのカノジョ…S美ちゃんは、オレが当時付きあってた彼女の親友。

オレがタカシに紹介した女の子だ。

タカシは数多くの女との遍歴があったが、S美ちゃんを「最後の女」と決めて愛していた。


「お前には感謝してる。マサシとS美と言う、オレにとって掛け替えのない2人を会わせてくれたんだからな…」

生前、タカシがオレに言った言葉だ。

共に喜び、共に楽しみ、時には怒り、憎んだりもした親友…

祖父母や親戚や知り合いの死はそれまでもあったが、

これほど親しい友の死はなかった…。


棺の中で眠っている青白いタカシの顔を見た時…


抑えてた涙が溢れて止まらなかった…



バカヤロウ…!!

何、勝手に死んでやがる…

生きてりゃもっと楽しい事があるだろうが…

テメエにゃ、言いたいことが山ほどあったんだ…!!

自分勝手なことばかりして迷惑かけてやがるんじゃねーよ…


バカだ…

テメエは大バカヤロウだ…





死に対して美意識を持っていたタカシ。

思い当たる節はいくつもあった。

タカシは尾崎豊に強い憧れを抱いていた。

若くして亡くなり、カリスマとなった尾崎。

オレも若くして死にたい…

歳をとって老けたくない…

よくタカシが口にしていた。



「ウダウダやってるヒマはねぇ!」というマンガをご存知だろうか?

当時チャンピオンにて連載されてた学園ヤンキーマンガ。

ウダヒマ


これにアマギンと言う美形の人気キャラがいた。

始めは敵として登場し、無鉄砲に暴れまくる奴で、

死をも恐れず無茶しまくったあげく、最期には銃で撃ち殺されてしまうキャラだ。

アマギン


タカシはこのアマギンにも強く憧れていた。

アマギンのようになりたいと言い、ファッションを真似たり、同じようなバイクに乗っていた。

アマギンが死んだ時なんかわざわざ雑誌を切り抜いてスクラップブックにして保存してた。

アマギンみたいな奴だった…。


尾崎豊にアマギン…分かる人には分かるだろうが、タカシの事を上手く説明するのは難しい…。

自殺願望のある人間を理解させるのは難しい。

オレもマサシもタカシがそういう奴だと知ってはいたが、考え方は最後まで理解できなかった…。


自分の美学の元には、命さえ要らんと言う究極のカッコつけ屋…

自分勝手で、わがままで、ナルシスト…

でも淋しがり屋で、オンナ好き…


オレは自殺を美化するつもりはない。

自殺したタカシの生き様は決して認めない。

自殺なんてゼッタイに肯定しねぇ…

勝手に死んでいったタカシ…お前は所詮、負け犬だ…

成功するんじゃなかったのか…!?

こんなとこでくたばってもお前の憧れたカリスマにはなれねぇぞ…!?


死んでカリスマになりたかったんなら、せめて成功してからにしやがれ…!!


悔しいか?

悔しかったら言い返してこいよ…

なんとか言えよ…

頼むから……






あれから10年以上が経った…。


タカシと付き合ったのはわずか2年ほどしかない。

たった2年だが、深く濃厚な時間を過ごした仲間…。

タカシの亡くなったのはちょうど梅雨のこの時季だった。

享年24歳。


タカシの命日には行ける限り墓参りに行った…。


寂しがり屋なアイツだから…

オレ達が行かないと忘れられちまいそうだから…


仲間だと思っているから…


マサシとは今でも仲のよい友人である。

最近はあまり連絡してないが、マサシとの縁が切れることはないだろう…。



もし、タカシの性格が違ってたら…

絶縁することがなければ…

オレたちの人生は変わってたかもしれない…。




たった2回ライブを演っただけの名もなきバンドの物語…。


音源もデータも失われ、今はもう曲を聞くことは出来ない…。



たった2枚だけ残ったあの時の写真がある…


最後にそれを公開して、この話を終わりにしたい。






ーこの話を永遠となった親友に捧げるー


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《終わり》


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食べある記

今回のネタはエロではなく…

久しぶりにグルメなお話です☆

私が食べて美味しかったモノを色々と紹介しちゃいます♪



まずは1つ目☆

以前、浜松に1ヶ月ほど出張に行ってたんですが…


そこで同僚の子に、浜松でなんか美味しいものないかと聞いたら教えてくれたのがコレ…


「コルネット」

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一見、普通のソフトクリームのようですが…

下は揚げパンなのです♪


下は暑くてフワフワの揚げパンに…

上は冷たいソフトクリーム。

この暑いのと冷たいの組み合わせが…

妙にマッチして美味いんです!!

ソフトクリームとパンの相性もたまらなくいい感じ♪

私は1ヶ月の出張期間中に3回も買ってしまった…

ちなみにコレ、浜名湖のサービスエリアでも売ってるので、

東名阪の高速道路で寄る機会があればいっぺん食べてみて下さいな

私のオススメです。




続いて2つ目☆

名古屋・大須の商店街にて食べたスイーツ…


「クリームパンケーキ」

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このお店、季節ごとに売ってるモノが変わりまして…

夏はかき氷、冬はパンケーキなんです。

(ちなみにかき氷は以前の記事で紹介したモノ)

夏に食べたかき氷がおいしかったので、冬に何が売ってるのか気になって行ってみたら…このパンケーキでした☆

そーいや横浜のほうでもスゲー有名なパンケーキの店があるって聞いたけど…

たぶんそれと同じよう系だと思う。

あったかいパンケーキと、ふわっとしたクリームの食感がいい感じで、美味しかった…

ここもまた行きたいお店の1つです。



続いて3つ目☆


「ケバブロール」


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みなさんケバブってご存知ですか!?

トルコの肉料理で、くるくる回転する台座から肉を切り取って食べるんだけど…

私はこのケバブに目がないんだわ~!!

ケバブのお店を発見するとすぐ買ってしまう…。

このケバブロールはトルコ風のハンバーガーって感じかな?

個人的にはもっと流行ってもいいと思うんだけどな~♪



そしてラスト☆

この暑い季節にピッタリのジェラートを紹介します。


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これも浜松に出張した時、食べたモノなんですが、

さて、このジェラート…


いったい何の味だと思います!?

ヒントは浜松の有名なお土産。




実はコレ…




「うなぎパイ」のジェラートなんです!!


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ある暑い日にどーしてもアイスが食いたくなり、

たまたま目の前にあったお店にジェラートが並んでたので、何にしようか選んでたら…

コレを発見!!

買ったあとで気付いたのですが、このお店…

実は有名なうなぎパイのお店でした!!

あぁ、だからうなぎパイのジェラート売ってたのか~♪

さっそくどんな味か一口食べてみると…

細かく砕いたうなぎパイが入ってて…ざくざくした食感♪

フツーにめっちゃ美味しかった

最近はホント色んな味のジェラートがありますけど…

よく考えるよなー…スゲぇな~と思いますね♪


ま、私は好奇心旺盛・冒険好きなんで…

このように変わったグルメが大好きですね


今回はデザートを中心にお届けしました。


私と一緒にこんなデザート食べに行きませんか~!?



《終わり》


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プロフィール

飛藤 健

名前:飛藤 健 (ひとうけん)
住まい:名古屋近辺
年齢:30代
身長:170ぐらい
職業:会社員
趣味:カラオケ・マンガ
特技:楽しませること・気持ちよくさせること

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